【建設業とIT業】

弊社のお客様には建設業の方がたくさんいます。また、前職がIT企業でして当時の仲間が次々と独立しているため、IT系のお客様もそれなりにいます。建設業とIT業は真逆のイメージを持たれる方も多いと思いますが、業界構造は結構似ているものがあります。

 

よく言われる表現としてITゼネコンというものがありますが、これはIT業界が建設業界のように多重下請け構造であり元請けに搾取される構図からくる表現です。また、労働集約的であることや基本的に国内を相手にしていることも似ているところです。

 

それとは別に独立していくプロセスも似ているところがあります。まずはその業界の会社に勤務して仕事の仕方を覚える。ある程度経験して実力が付いたと感じたら自分で独立してみようと思う。とはいえ全くのゼロから始めるのではなく、以前勤めていた会社やその交友関係から仕事をもらうため独立したといっても以前とそこまで変わらない。という流れです。

 

つまり、独立して人を雇って、ではなくてまずはフリーランスとして働きやすい業界だと思います。理由としてはフリーランスになる側も雇う側も双方にメリットがあるからです。フリーランスとしての独立はまず単価が高いということが挙げられます。同じ仕事をしても、勤務していた頃は月給(日当)としてもらいますが、フリーランスは現場一式としてもらうため金額が2,3倍以上もらえる感覚でしょうか。雇う側としても社会保険に加入しなくてよい、仕事がなければ発注しないので支払いもない、というメリットがあります。

 

このようにフリーランスとして独立される方はそれなりに多いのですが、そこで止まっている方も多くいます。フリーランスになったときは収入もあがり、自分も独立したという意識で満足は高いと思いますが、そこで終わってしまっては少し寂しい気がします。また、フリーランスというのは自分が現場で作業をすることが前提なので、ずっと続けていくのは厳しいものがあります。リスクはありますが、人を雇って会社を大きくしていくという方向も模索していく必要があるかと思います。

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