公認会計士の仕事内容について

馴染みのない方ですと公認会計士の仕事はなかなか想像しにくかもしれませんが、様々な種類の仕事があります。

 

代表的なものはまず会計監査です。会計監査といっても上場企業が受けるものから幼稚園などの学校法人、労働組合への監査、また政治家への資金監査もあります。監査は独占業務といいまして、資格を持っているものしかすることができません。それとは別に資格は不要だけれどもよく会計士に依頼がくる仕事があります。例えば会社を買収する際に対象会社が傷んでないかチェックするデューデリジェンスという仕事です。また、上場企業はいわゆるJ-SOXという内部統制を整備する必要があるのですが、その整備のお手伝いも代表的な仕事です。

 

さらに、株価を評価する仕事もあります。これはどういったときに依頼されるかといいますと、ある会社を買収したい際に上場企業であれば株価があるのでいいのですが、上場していない会社は客観的な株価がありません。買い側は安く買いたいですし、売り側は高く売りたい、このようなときに第3者として客観的な株価を評価する仕事です。また、株を相続した身内に対してその株はもっと評価が高いはずだからそれに相当する財産をほしい、と裁判所に主張する際の証明ともなります。

 

このように金額について証明するような仕事であればかなり対象となってきます。

 

ただ、なかには全く数字が関係しない仕事もあります。最近多いのは不正調査の仕事でして、例えばある会社で循環取引をしていたことが発覚したとします。会社はプレスリリースを出して第三者委員会を立ち上げました、となるのですがそこから依頼される仕事がメールの解析だったりします。誰が知っていたか、他に無いか、いつからやっていたか、自白だけでなく裏付ける証拠が必要となるため数年分のメールを対象に特殊なシステムでキーワードをもとに抽出して、それを全て読むという仕事です。

 

会計とは全く関係ない仕事ですが…、個人的には不正調査の仕事は新鮮で興味をもって取り組める仕事です。

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