私が独立開業するまで (監査法人@東京事務所)

東京に引っ越してから始めの3ヶ月は日本橋に住みました。異動が急だったため、大阪事務所が住まいを用意してくれました。選んでくれたのは家具等の一式が揃っており、ルームサービスで掃除もしてくれるというホテルのようなアパートでした。住んでいるのはほぼ海外から来た方でして、隣の部屋はターバンを巻いている方でした。何かおかしいなと思ったら、そこのアパートの売りは英語対応可能となっていました。時間が無い中で選んでくれたんだなと感謝しながら、新鮮な東京での生活に胸が膨らみました。

職場も新しくできた法人で、一からスタートという雰囲気であったかと思います。ちなみにその監査法人の名前はあらた監査法人といいまして、自分の名前とたまたま同じだったためしばらくは社内やクライアントからいじってもらいネタにしてもらいました。このときの同期の一部とは今でも連絡を取っており、たまに飲みに行っては情報交換をしたり刺激を受けています。公認会計士業界の特徴として、多くの人は監査法人に入所しても数年で転職していきます。自分の同期も1割か2割ほどしか残っていないと聞いていて、転職先は系列のコンサルティング会社であったり事業会社の経理であったり、証券会社やベンチャー企業のCFOとなったりと様々です。公認会計士は本当に色々な道があり、自分の興味と努力次第でそこにいくことができます。また、一度仕事から離れたとしても社会復帰が容易で、セーフティネットがしっかりしていると思結合います。この点も会計士の魅力の一つです。

それから、自分にはもう一つ同期がありまして、大阪事務所の補助者メンバーです。皆、入所した時には資格がなく勉強しながらの立場で、確か10人ほどでしたが最終的には9割くらい合格しました。こちらの同期は一緒に苦労した仲間ということでとても仲が良いです。大阪なので頻繁には会えませんが、忘年会には皆に会うためにたまに参加しています。

この仕事に限らないかもしれませんが、同業者のネットワークは結構大事でして、例えば自分のできない仕事を受注した際に別の会計士を紹介したり、または協業で働いたりといったことが頻繁に起こります。また資格を持っている人が全国で3万7千人ほどの狭い世界です。悪い噂はすぐに広まりますので、同業者との人間関係はとても重要です。自分の場合、誰かを誘って飲みに行くのが本当に好きで、飲みから始まる人間関係をかなり張り巡らしていましたので、昔の知り合いとも結構付き合いがあります。このことは独立してからお客様や仲間を紹介して頂く上で非常に助けられました。

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