Jリーグ決算

先日、Jリーグの各クラブの決算が開示されました。サッカークラブの1年は天皇杯で終わるため、天皇杯決勝までいったチームは元旦が最後の試合になります。そのため、1年の区切りとして1月末が都合がよく、ほとんどのクラブが1月決算となっています。

 

 

Jリーグのサイトから各チームの決算状況の要約が見れますが、毎年売上が大きくなっており、特にここ数年大きく伸びています。今期の1クラブの年間売上の平均は51億円でしたが、2005年の平均は30億円でしたので10数年で1.5倍以上に売上が増加しています。サッカークラブは基本的に利益が出るような仕組みではなく、稼いだ売上をほぼ全て使いますので、売上が増加するということは選手人件費や興行にかける経費が増えるわけで、それだけファンにとって魅力的になる可能性が高くなるということです。

 

売上が伸びた要因を個々に見ていくと、2017年にスポーツ放映のDAZNとJリーグが結んだ10年間の契約はインパクトが大きく、2015年、2016年と2億円台であったJリーグ配分金が2017年から4億円台と2倍以上になっています。2億円の増加ということは単純に1億円プレーヤーを2人連れてこれる計算なので、各チーム相当な補強ができます。

 

入場料収入も昨年より各チーム2億円弱増えています。Jリーグというと毎年そこまで入場者数に変化が無いようなイメージがありますが、着々と増えてるのですね。ただこれはチーム差が大きく、2019年はスター選手を獲得したヴィッセル神戸が特に伸びていて、4億円の増加となっていました。地元の清水エスパルスも1億円ほど増えています。何年も前から毎試合満員近く動員しているイメージでしたが、伸びしろがまだあるのですね。

 

今期はコロナの影響で入場料収入や物販収入に大打撃となっています。また、スポンサーも本業が厳しく広告費どころではないかもしれません。そうすると、支出の大部分を占める選手人件費を何とかするしか方法が無いように思います。某チームでは選手に持続化給付金の案内がされたといいます。

 

いちファンとして何とかこの影響を乗り切ってほしいと思います。

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