レジ袋有料化

7月1日からプラスチック製レジ袋の有料化がスタートしました。海洋汚染などプラスチックごみを削減することが大きな目的ですが、手間の割にそれほど効果が無いのではという声が早くもあがっています。自分は環境問題の専門家ではないのでその議論は譲るとして、会計に与える影響を考えたいと思います。

 

レジ袋の価格や売上の使途は特に決められておらず、制度の趣旨や目的を踏まえて事業者自らが設定することになっています。レジ袋を販売して得た代金はその店舗の売上となりますので、与える影響はとても軽微ですが売上はその分伸びることになります。仕訳で注意しなければならないのが消費税です。レジ袋の販売代金にも消費税が課税され、その際の税率は標準税率の10%が適用されます。10%のものだけを販売している事業者は問題ありませんが、スーパーやコンビニなど食料品に軽減税率の8%が適用される場合には区分する必要があります。

 

次に買う側ですが、原則としてレジ袋代金は雑費として計上することになるかと思います。これまで仕訳が1本でよかったものがもう1つ仕訳が増えることになります。そこまでせずに今まで通り仕訳1本で済ませてしまうこともあるかもしれませんが、非課税のものを買う際は注意が必要です。例えば教科書を購入した際にレジ袋代金も払ったときなどです。このときは課税仕入と非課税仕入が混在することになりますので、仕訳も確実に分ける必要があります。

 

個人的な感想としては、毎回袋の有無を尋ねられるのが面倒です。Tポイントカードの有無を聞かれるのもそうですが、レジ袋は必要、Tポイントカードは無しをデフォルトにして、何も言わなければそのままレジを進めてほしいです。また、数円単位の支出が増え、小銭も増えてくるので、現金決済のみの店舗はこれを機にキャッシュレスを導入してほしいです。

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