簿記2級

最近簿記2級の出題範囲に連結が入っているという話を聞きました。調べてみると数年前から範囲になったようで、全体の2割ほどが連結関係の出題とのことです。ただ、連結の概念はなかなか難しいと思いますし、3級から一気に範囲が広がるという点で簿記2級に連結を含めるのはどうなんだろうというのが感想でした。

開業したての頃に飛び込み営業で簿記3級の講師という仕事を頂きました。簿記3級を受験する方というのはこれまで全く簿記を勉強したことがないゼロの状態であることが多いです。そのため、3級の範囲自体はそれほど広くないのですが、簿記とはそもそも何なのかということを理解してもらうのが一番大変でした。それさえ理解してもらえれば簿記のルールを覚えるだけでして、3級は範囲も狭いので短期間で合格可能という雰囲気の試験です。ただ、3級は基本的に個人商店をイメージした試験(最近株式会社も範囲になったらしいが大きく変わってないはず)です。それが2級になると工業簿記が範囲になることに加えて、子会社が出てきて連結という概念までイメージしなければならないとは…

自分が勉強していた頃は簿記1級でさえ連結の問題はほとんど無かった記憶です。出題が安定していそうな簿記の試験でさえも、時代とともに変化していくことを感じた出来事でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました